(この記事は2022年03月31日に作成されました。)
お待たせしました。お久しぶりのNFTランキング記事です。
今回から月間ランキングとしてリニューアルしました。その月のNFTの売り上げをランキング形式でご紹介していきたいと思います。
2022年03月01日~31日の期間、NFT全体の売り上げ(ETH取引量)を
1~15位でランキング化して紹介しています。
また今月の大きく売り上げを伸ばした注目のNFTについても解説していきます。
今月は「Crabada(クラバダ」についての特徴や遊び方についての特集をなっています。
- 1. 1位 Bored Ape Yacht Club(退屈な類人猿)
- 2. 2位 Mutant Ape Yacht Club
- 3. 3位 azuki
- 4. 4位 CryptoPunks(クリプトパンクス)
- 5. 5位 World Of Women Galaxy
- 6. 6位 CloneX
- 7. 7位 CyberBrokers
- 8. 8位 Crabada
- 9. 9位 Meebits
- 10. 10位 MURI
- 11. 11位 Bored Ape Kennel Club
- 12. 12位 Impostors Genesis
- 13. 13位 Axie Infinity (アクシーインフィニティ)
- 14. 14位 Doodles
- 15. 15位 Sorare (ソラーレ)
- 16. 今月の注目NFT アクシーの再来?放置型NFTゲーム「Crabada」
1位 Bored Ape Yacht Club(退屈な類人猿)
➡ 前回ランク UP ( + 37.91%)
「退屈な猿(Bored Ape)」が登場する10,000個のNFTアートコレクション。約3億3000万円にて売却したこともあります。
各画像は、最大170通りの特徴の組み合わせから生成されたカートゥーンの猿のポートレート写真です。
仮想通貨バブルで富を得た人々は退屈した猿のようになる。というコンセプトで作成されたアートです。多くの著名人や企業もアイコンにするなど世界中で注目されています。
2位 Mutant Ape Yacht Club
➡ 前回ランク UP (+ 30.71%)
ミュータントタイプいわれる「Bored Ape Yacht Club」の派生作品です。 Bored Ape Chemistry Club によっての⾃分のApeをミュータント化してできるNFTです。
NFTを使うことで元のNFTを残してデザインの違うミュータントエイプを作成できます。
ミュータント化したApeを売買することもできます。
3位 azuki
➡ 前回ランク Down( – 45.28%)
Azuki NFTは独自のERC721規格であるERC721Aを利用しています。トランザクション手数料を大幅に削減することができました
10000体のアバターNFTであり、TheGardenというメタバースコミュニティへのアクセス権でもあります。azukiはミント後時間差で中身がわかるようになっています。
azukiプロジェクトの詳細についてはこちらをご覧ください。↓
4位 CryptoPunks(クリプトパンクス)
➡ 前回ランク Down ( -25.48%)
2017年にMatt Hall氏とJohn Watkinson氏が設立した「Larva Labs」により発表されて以来、最古のNFTとして現在では一つあたり、平均して20万ドル以上の高値を付けています。
NFTに興味のある人は一度は見かけたこともあるかもしれません。24✕24ピクセルのデジタルキャラクター画像が
10,000個存在しており、それぞれがユニークなものとなっています。
各パーツの組み合わせからより希少価値が高いパンク(絵文字)が取引されています。
5位 World Of Women Galaxy
➡ 前回ランク New
世界中の女性たちをモチーフにしたNFTアートコレクションです。
10000個のNFTアートが販売され、制作チームも多くが女性となっています。
また追加で10000+2222個のNFTを発行しましたがそちらも完売となっています。
6位 CloneX
➡ 前回ランク Down ( – 54.78%)
ナイキが買収したNFTのアート集団「RTFTK(アーティファクト)」が手掛けて、日本のアーティスト村上隆氏をコラボして作成されたNFTアートコレクション。
11/18に10000万個、後日追加され合計20000個のアバター型のNFTとなっています。当初の販売価格は0.05ETHでした。
ナイキの買収発表で大きな取引量を示しました。
7位 CyberBrokers
➡ 前回ランク New
女性クリエイターのJosie Belliniらによって作成されたCyberBrokersという10001個のオンチェーンNFTグッズです。
FULLY ON-CHAIN(完全なオンチェーン)を実現しておりほとんどのNFTが部分的なデータ(トークンIDとトークンのメタデータを指すURL)に大して完全なオンチェーンであることをウリにしています。
8位 Crabada
➡ 前回ランク New
海底世界を舞台に「Crabada」と呼ばれるヤドカリたちが戦う放置系育成NFTゲームです。
ヤドカリの繁殖やクラフト、採掘、貸借、戦闘を通して仮想通貨を獲得しながら、古代クラバダ王国を探索します。
PvPで3体のヤドカリで戦わせることもできるようになるそうです。
9位 Meebits
➡ 前回ランク UP (+117.96%)
メタバース上で利用できるNFTの3Dキャラクターです。
NFTゲームやほかのアニメーションソフトにインポートすることも可能です。
Meebitsのキャラクターはそれぞれ「Meebitsタイプ」と「属性」が異なります。タイプや属性によって発行数に大きな差があり、発行数が少ない(=希少価値が高い)キャラクターほど販売価格が高額です。
10位 MURI
➡ 前回ランク NEW
日本語の「むり」を起源として、独自の世界観を構築するアニメや物語がベースとなるNFTプロジェクトです。
MURIのNFTキャラクターは三種類かのジャンル分けがされていて、そこからストーリーが展開されていく模様です。
11位 Bored Ape Kennel Club
➡ 前回ランク UP ( +22.58%)
Bored Ape から派生したNFTコレクション。107つのNFTからなっており、101つのBored Ape(退屈した猿)に加え、6つの特殊な変異種などが含まれるという。
サザビーズオークションにおいて、Yuga LabsのNFTコレクション「101 Bored Ape Kennel Club 」が約2440万ドル(約26億8100万円)で落札された。
12位 Impostors Genesis
➡ 前回ランク New
Ipmostorsという宇宙人アバターが活躍ソーシャルゲーム型のメタバースの構想となるNFTプロジェクトです。
Play to Earnのソーシャルディダクションゲームを目指しています。
13位 Axie Infinity (アクシーインフィニティ)
➡ 前回ランク Down(- 63.72%)
アクシーというかわいらしいモンスターを戦わせて仮想通貨SLPやAXSを増やす世界で一番ユーザの多いNFTゲームです。
ポケモンやカードゲームのようなわかりやすいゲーム性になっています。
当サイトでもアクシーインフィニティの始め方や攻略についてなどお得な情報の記事を掲載していますので興味のある方は見てみてください。
始め方など詳しくはこちらから ↓
Axie Infinity (アクシーインフィニティ) の関連記事も多数掲載しています ↓
https://nft-guide.jp/tag/axie-infinity/
14位 Doodles
➡ 前回ランク Down ( – 28.09%)
ポップなタッチで描かれたNFTアートコレクションです。
顔、髪、帽子、体、背景などの100以上の特性がかけあわされて生成された10000個のコレクションは0.123ETHで販売されすべて完売しています。
SNSのプロフィール画像を意識し、Twitterアイコンの◯(丸)に合うよう作成されているなど計算されて洗練されたデザインが人気となっています。
15位 Sorare (ソラーレ)
➡ 前回ランク Down( – 33.95%)
実際に存在するサッカー選手のカードを使用したサッカーゲームです。 現実のサッカーの試合の戦績がゲームのスコアに反映されます。 ゲーム内の好成績のプレイヤーは仮想通貨が与えられれます。
サッカーファンから注目されているNFTゲームです。日本でもコインチェックNFTでカードの販売がされています。
今月の注目NFT アクシーの再来?放置型NFTゲーム「Crabada」
今月はヤドカリを育てながら、マイニングや対戦などで仮想通貨を稼ぐことができる「Crabada」について特集します。
「Crabada(クラバダ)」とは?
NFTであるヤドカリを使って、以下のゲームをしながら仮想通貨をトークンを稼げます。
アイドルゲーム=マイニング、略奪
対人ゲーム=3体3の戦略バトル(アクシーインフィニティのような感じ)
詳細について
トークン | $CRA(ガバナンストークン) $TUS(ゲーム内通貨) $CRAM(ゲーム内特典など) |
チェーン | Avalanche |
ジャンル | NFTゲーム マイニングと対人 |
初期費用 | 現状1体15~20万円 |
稼げる金額 | 一日数千~数万円 |
プレイヤーは繁栄しているゲーム内のクラバダ王国という場所を再発見し、採掘、略奪、クラフト、戦闘、探索、クラフトなどのアクティビティを通じて報酬を獲得します。
「Crabada」のNFTの値段が高騰、一か月で1000万円稼ぐ人も
現在、「Crabada(クラバダ)」を開始するためには3体のヤドカリが必要ですが、値段が高騰し、
現状1体15~20万円
となっています。そのため、50万円ほどないど始めるのが難しいゲームとなっています。
昨年度のアクシーインフィニティが高騰した現象に似ていますね。。ちなみに筆者もアクシーインフィニティでは高値つかみをしてしまい損失を出しています。
詳しくはこちらから ↓
今はアイドルゲームというマイニングをメインに稼ぐ仕様になっています。
そのマイニングにも面白い仕組みがあり、他のプレイヤーから「略奪」ができるようになっていて、この略奪をうまく絡めることで高額報酬を手に入れている人もいるようです。
戦略性の高いゲーム性
アクシーインフィニティ同様、タイプ分けがしています。
8種類のヤドカリの種類+6の派閥
に分かれているようで、このタイプと派閥の組み合わせによって略奪のしやすさが変わるようでうまい戦略を考える必要があり、面白いゲーム性になっているようです。
筆者も現段階ではなかなか手が出しづらいですが、値が落ち着き対人戦が導入されたプレイしてみて記事にしてみたいと思います。
4月のNFTランキングもブックマーク等していただき、ぜひチェックお願いします。
さわかぜ