(当記事は2021年12月16日に作成されました。)
12月9日~12月16日の間でのNFT全体の売り上げ(ETH取引量)をランキングにしています。
今週の注目NFTと売り上げを伸ばしたNFTについてを記事にしていきます。
今週は長い間取引量1位だったアクシーインフィニティがついにランクダウン。ナイキが買収したNFTアート集団の「RTFTK」(アーティファクト)をご紹介していきます。
- 1. 1位 CloneX
- 2. 2位 Axie Infinity (アクシーインフィニティ)
- 3. 3位 RTFKT CloneX Mintvial
- 4. 4位 CryptoPunks(クリプトパンクス)
- 5. 5位 Bored Ape Yacht Club
- 6. 6位 The Sandbox(サンドボックス)
- 7. 7位 Mutant Ape Yacht Club
- 8. 8位 Art Blocks
- 9. 9位 ApeKidsClub
- 10. 10位 Slotie
- 11. 11位 Rumble Kong League
- 12. 12位 My Pet Hooligan
- 13. 12位 Doodles
- 14. 14位 Sorare (ソラーレ)
- 15. 15位 Crypto Bull Society
- 16. 1位に急上昇!ナイキの買収で話題「RTFTK CloneX」とは
1位 CloneX
➡ 前回ランク 外
ナイキが買収したNFTのアート集団「RTFTK(アーティファクト)」が手掛けて、日本のアーティスト村上隆氏をコラボして作成されたNFTアートコレクション。
11/18に10000万個、後日追加され合計20000個のアバター型のNFTとなっています。当初の販売価格は0.05ETHでした。
ナイキの買収発表で大きな取引量を示しました。
2位 Axie Infinity (アクシーインフィニティ)
➡ 前回ランク 2位 (-11.54%)
アクシーというかわいらしいモンスターを戦わせて仮想通貨SLPやAXSを増やす世界で一番ユーザの多いNFTゲームです。
当サイトでもアクシーインフィニティの始め方や攻略についてなどお得な情報の記事を掲載していますので興味のある方は見てみてください。
始め方など詳しくはこちらから ↓
Axie Infinity (アクシーインフィニティ) の関連記事も多数掲載しています ↓
https://nft-guide.jp/tag/axie-infinity/
3位 RTFKT CloneX Mintvial
➡ 前回ランク外 (+233.46%)
「RTFTK」が村上隆と手がけたNFTアバターである「CloneX」のアバターと引き換えのできる NFTです。
所有することでランダムなアバター生成されるようです。
現在非常に高騰しており、約10ETH となっています。
4位 CryptoPunks(クリプトパンクス)
➡ 前回ランク 2位 ( -11.06%)
2017年にMatt Hall氏とJohn Watkinson氏が設立した「Larva Labs」により発表されて以来、最古のNFTとして現在では一つあたり、平均して20万ドル以上の高値を付けています。
NFTに興味のある人は一度は見かけたこともあるかもしれません。24✕24ピクセルのデジタルキャラクター画像が
10,000個存在しており、それぞれがユニークなものとなっています。
各パーツの組み合わせからより希少価値が高いパンク(絵文字)が取引されています。
5位 Bored Ape Yacht Club
➡ 前回ランク 3位 (+ 3.28%)
退屈な猿(Bored Ape)」が登場する10,000個のNFTアートコレクション。約3億3000万円にて売却したこともあります。
各画像は、最大170通りの特徴の組み合わせから生成されたカートゥーンの猿のポートレート写真です。
多くの著名人や企業もアイコンにするなど世界中で注目されています。
6位 The Sandbox(サンドボックス)
➡ 前回ランク 4位 ( – 18.28%)
メタバース(仮想空間)を使ったNFTゲームです。
サービス内で、あらかじめ領土の決められた土地(LAND)を所有したり、ゲーム内で得られるSANDという仮想通貨を売買できます。
マイクラのようなものだと考えるとイメージしやすそうです。
日本のNFT取引所であるコインチェックNFTでも販売がされています。
Facebook社が「メタ」へ社名を変更し、メタバースへ注力することが発表され世界でメタバースへの関心が高まるなか、仮想空間のNFTゲームであるこのThe Sandboxも大きく売り上げを伸ばしました。
The sandboxについての詳しい解説の記事はこちらをご参照ください。↓
7位 Mutant Ape Yacht Club
➡ 前回ランク 8位 (- 10.20%)
猿のアートNFT( Bored Ape Yacht Club )と同様ですが、デザインがとがっています。
ミュータントタイプいわれる「Bored Ape Yacht Club」の派生作品です。
8位 Art Blocks
➡ 前回ランク 10位 ( +11.55%)
NFTアート作品を生成して、販売するためのサービスです。こちらで制作された「Ringers#879」というタイトルのNFTは約6億円で購入されたことで話題になりました。
アーティストがデジタル上の作品を価値にでき、ユーザはそれを購入できます。
9位 ApeKidsClub
➡ 前回ランク 5位 ( -64.20% )
Bored Ape Yacht Clubから生まれた、赤ちゃんのようなかわいらしい猿のNFTアートコレクションです。
12月1日に販売された、9999体のNFTアートは9分で完売したようです。
今後もこの猿のBAYCシリーズは根強い人気となりそうです。
10位 Slotie
➡ 前回ランク 外
ロックチェーン上で成長しているオンラインカジノネットワークへのチケットです10000チケット発行され5分以内に完売したようです。
NFTはスロットマシーンの見た目をしておりいずれもユニークなものになっています。
11位 Rumble Kong League
➡ 前回ランク 外
ゴリラの見た目のNFTで、メタバース上のバスケットゲーム Rumble KongLeague へこのアバターで参加できるようです。
プログラムで生成された10,000個のユニークなNFTです。Play-to-Earnのバスケットゲームとなるようです。
12位 My Pet Hooligan
➡ 前回ランク 外
PvP型のNFTゲームのプロジェクトです。ミントが12/14に開始されました。
2022年を目標に Play-to-Earnとしてリリース予定です。
ミント価格は0.08ETHとなっています。
12位 Doodles
➡ 前回ランク 15位未満 (+ 67.31%)
ポップなタッチで描かれたNFTアートコレクションです。
10000個のコレクションは0.123ETHで販売されすべて完売しています。
14位 Sorare (ソラーレ)
公式HP https://sorare.com
➡ 前回ランク 11位 ( + 0.72%)
実際に存在するサッカー選手のカードを使用したサッカーゲームです。 現実のサッカーの試合の戦績がゲームのスコアに反映されます。 ゲーム内の好成績のプレイヤーは仮想通貨が与えられれます。
サッカーファンから注目されているNFTゲームです。日本でもコインチェックNFTでカードの販売がされています。
15位 Crypto Bull Society
https://www.cryptobullsociety.com/
➡ 前回ランク 7位 ( – 64.64%)
クオリティの高い、牛の3DアートNFTコレクションです。7777個の手書きのアートは完売しています。
イスラエルの有名3DアーティストのGalYosef氏がデザインする高品質でユニークなアート作品として注目されています。
1位に急上昇!ナイキの買収で話題「RTFTK CloneX」とは
スポーツメーカーのナイキが、NFTのアート集団「RTFTK」を買収したというニュースが流れました。
今月初めにもAdidas(アディダス)がNFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」とのパートナーシップを発表したということもあるように、大手企業もNFTに注目しているのわかります。
このナイキの発表を受けて、1位に急上昇したのが日本のクリエイター村上隆氏とコラボして作成された「CloneX」といわれるアバターNFTです。
このNFTは過去24時間で16,000ETHという取引量となっています。
初回ドロップは11月18日にウェブサイト上で行われました。合計で20000個のNFTは完売しています。
0.05ETHで1つのウォレットにつき3つのアバターを購入することができます。
CloneXの特徴
近未来的なデザインと村上隆氏のカラフルなデザインのかわいらしいアバターとなっています。Clone Xのアバターにはいくつかの特徴があります。
例えば、NFTには村上氏ならではのユニークな属性がついており、日本ならではの属性があるようです。
村上隆氏のデザインは世界でも非常に人気があることもわかりますね。
さわかぜ