(この記事は2022年01月21日に作成されました。)
ガス代を節約するために、polygon(MATICネットワーク)を使ってNFTを作成したり、やり取りに使っている人は多いと思います。
これまで、 polygon(MATICネットワーク) の場合、opemseaでのNFTの転送(トランスファー)の手数料は無料でした。
しかし、2022年始め方からMATICで送信する際にも手数料がかかることが報告されました。
今回はこのMATIC手数料がかかること、どの程度かかるのか、openseaでのトランスファーの方法と併せてご紹介していきます。
Openseaからトランスファーのやり方について
まずはMATICを使ったOpenseaからの転送(トランスファー)の方法についておさらいがてら紹介したいと思います。
まずはopenseaにログインします。一般的なメタマスク経由でのログインです。
ログインしたら、所有しているNFTコレクションからトランスファーしたいNFTを選びます。
ここに送信先のアドレスを貼り付けます。※間違いないようコピーしたものを貼りましょう。
確認したら、「Transfer」をクリックします。
メタマスクが表示されるので署名を選択します。
と、ここでMATICの手数料がかかる場合はどれくらいのMATICが必要かの画面に変わるのですが、、今回は手数料なしで転送完了してしまいました。。
どうやら、トランザクションが混雑時のみ手数料がかかり仕様となっているようです。
MATICのトランスファー手数料はどれくらいかかる?
こちらが手数料がかかった方の画像です。この時で
「0.00529」MATIC
かかっています。
2022年01月現在
1MATIC = 177円
となっているので
トランスファー手数料は 0.9~1円
となっています。MATICの高騰やトランザクション増加によっては上下するかもしれません。
MATICを持っていない場合は?対処法あり
手数料がかかるといっても、肝心のpolygon/MATICを持っていない方も多いと思います。その場合は以下から給付があるようです。
無料で少額の給付を貰える
以下のサイトでメタマスクなどのウォレットを連携することで、少額(0.005MATIC)ですが給付してもらえます
※安全性については保証できかねますので、ご利用の際には十分ご注意ください
ガス代不要でETHをMATICに変換する
今後に備えて、NFTの生成や配布用に多めにMATICを所有しておきたい場合は、ガス代がかからない方法での変換方法もあるようなので利用してみてもいいかもしれません。
↓ こちらに詳細な方法をご紹介してくれています。
opensea転送のMATIC手数料まとめ
・NFT(polygon)をトランスファー(転送)する際、混雑時のみかかる
※2022年01月時点
・手数料が必要な場合トランスファー手数料は0.005MATIほどで0.9~1円
※2022年01月時点
・様々なサービスとの連携で無料給付もあり
・クリエイターなど利用が多い方はETHなどから変換がおすすめ
以上です。ETHのガス代を抑えるために利用されているMATIC/polygonですが、NFTの人気でこちらのトランザクションも増えてしまい今後手数料が様々な場面でかかってしまうかもしれませんね。
さわかぜ