専門知識は必要なし!撮った写真をコンテンツ化できるNFT専用ソーシャルネットワークとは?

専門知識は必要なし!撮った写真をコンテンツ化できるNFT専用ソーシャルネットワークとは?

急速に人気が高まっているNFT(非代替トークン)ですが、2021年に入ってからもその勢いは止まりません。NFT取引が増加するなかで、クリエイターとファンのための「NFT専用ソーシャルネットワーク」が必要だと考える企業やユーザーもいるようです。そこで今回は、世界初のNFTソーシャルネットワーク「Nafter」をご紹介します。

NFTソーシャルネットワーク「Nafter」

Nafterは、世界初のNFTソーシャルネットワークおよびマーケットプレイスです。インフルエンサーはNafterを活用することで、撮影した写真のNFTを作成し、販売できます。

Nafter公式ホームページ
https://nafter.io/

Nafterの特徴は、従来のマーケットプレイスと比較すると専門的な知識をあまり必要としない点です。NFT取引に必要なすべてのプロセスを自動化しており、インフルエンサーはボタンを押すだけで、写真をフォロワー向けのNFTに変換できます。ある瞬間を切り取ったNFTを作成することで、フォロワーのエンゲージメントを促進でき、フォロワーは何年も大切に保管したり、販売したり、交換できるユニークなトークンを手に入れられます。

NafterでのNFT取引の大まかな流れは次のようになっています。

1.スマートフォンで写真を撮影する
2.撮影した写真のNFTを作成する
3.Nafterマーケットプレイスに出品する
4.ファンに共有・販売する

2021年7月中にMVP(必要最低限の機能を搭載した製品)を発表するとしており、現時点では撮影した写真のNFTを作成し、出品、販売、購入する手順がツイッターで公開されています。

NFT取引の流れが紹介されたツイート

Nafterはインフルエンサー以外も使えるプラットフォーム

Nafterはインフルエンサーのためだけのものではありません。フォトグラファー、アーティスト、スポーツ選手、ミュージシャン、著名人、クリエイターなど、あらゆる人が参加できます。特別な瞬間を商品化して価値を引き出したいと考える人であれば、誰でも参加できるとしています。

Nafterのメリットは、どのNFTに価値があり、価値がないかをファン自身が決められる点です。そうすることで、インフルエンサーやクリエイターなどはオーディエンスとのより良い関係を築き、状況に合ったコンテンツを提供できるようになると考えられています。

なお、今後は複数の暗号通貨への対応も予定されていますが、Nafterのネイティブトークンである「NAFT」を使えば取引手数料(通称ガス代)がかからないことから、NAFTの使用が推奨されています。

Nafterのアンバサダープログラム

Nafterローンチに伴い、アンバサダープログラムを実施しています。独自トークンを作成するコンテンツクリエーターやインフルエンサーを積極的に募集しており、すでに多くの著名人やインフルエンサーが選出されています。

アンバサダーになると、次の特典が受けられるとのことです。

・NafterアプリのMVPへの早期アクセス
・Nafterのソーシャルメディアチームによるサポート
・ステーキングプールへの早期アクセス

セルビアの人気タレントであるStanija Dobrojevic氏や、オランダ出身の女優、モデル、動物活動家のDorien Rose氏もアンバサダープログラムに参加している一人です。

Nafterアプリが発表された時点で、アンバサダーはすぐにNFTの作成や出品を開始する予定です。NFTのトレンドに敏感で、オーディエンスに真の価値を提供したいと考えているクリエイターをNafterは求めているとのことです。

まとめ

クリエイターやコレクターの間で盛り上がりを見せていたNFT(非代替トークン)ですが、NFT専用ソーシャルネットワークはこれまで存在しませんでした。今回ご紹介したNafterにより、NFT取引に興味のあるインフルエンサーだけでなく、フォトグラファーやスポーツ選手など幅広いユーザーが取引できるようになるでしょう。

今後もこちらでは、NFT関連の役立つ情報をお届けしていきます。NFTや暗号資産など、ブロックチェーン技術にご興味のある方は当社に是非ご連絡ください。

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