Hoard Exchangeがマーケットプレイスをリリース!ゲーム開発者に嬉しい機能も搭載予定

Hoard Exchangeがマーケットプレイスをリリース!ゲーム開発者に嬉しい機能も搭載予定

NFT(非代替トークン)の人気の高まりとともに続々と誕生しているNFTマーケットプレイス。Hoard ExchangeのNFTマーケットプレイスは、2021年に入ってリリースされたものの一つです。この記事では、Hoardマーケットプレイスの概要や、NFT売買以外の使い方などをご紹介します。

Hoardマーケットプレイスの革新性

そもそもHoardとは、ゲーム開発者やゲームプレイヤー向けの製品・サービスを提供する企業。そんなHoardが5月26日にリリースしたのが、イーサリアムベースのHoardマーケットプレイスです。

Hoardマーケットプレイス公式ホームページ

ユーザー同士でNFT取引ができるHoardマーケットプレイスは、ゲーム内アイテムやデジタルアート作品、音楽、ドメイン名など、あらゆる種類のNFTに対応しているのが特徴です。また、ほかのマーケットプレイスと比較すると、取引手数料(通称ガス代)が低いとされています。Hoardマーケットプレイスは、直感的で使いやすいインターフェースで設計されており、初心者から暗号資産愛好家まで、幅広いユーザーに使用されることが期待されるでしょう。

NFTの売買以外の使い方

NFTの売買以外の使い方があるのもHoardマーケットプレイスの特徴です。NFT保有者はマーケットプレイスにNFTを出品し、需要と供給に応じてローンの担保として使用できます。Hoardマーケットプレイスでは、貸し手に高い利回りを生み出すツールや、差し押さえの際に希望するNFTを購入できるオプションも提供しています。

また、ステーブルコインとNFTを保有している人であれば誰でも、借り手としてNFTを、貸し手としてレバレッジをかけて、簡単に収益を得られるとのことです。NFT売買以外の使い方ができることは、Hoardマーケットプレイスの魅力の一つといえるでしょう。

ゲーム開発者とNFT

ゲーム関連の製品・サービスを提供するHoardがNFTマーケットプレイスをリリースしたことで、これまでにゲーム開発者が利用できなかったNFT関連サービスを利用できるようになるとされています。今回リリースされたHoardマーケットプレイスから得られる恩恵を見ていきましょう。

ゲーム開発への新しい影響

まず期待されているのが、ゲーム開発者への新しい影響です。ゲーム開発者が自身の開発品をNFT化し、取引するマーケットプレイスはこれまであまりありませんでした。ゲームを含めたNFTが集まるHoardマーケットプレイスにより、ゲーム開発者とユーザーのやり取りが簡素化されることが期待されています。

ゲーム内のアセットを簡単に「トークン化」

Hoardマーケットプレイスにより、ゲーム内のアセットを簡単にトークン化できるようになります。ゲーム開発者に加え、これまで希少なゲーム内アセットを保有していたプレイヤーも、収益化機会を得られるでしょう。

ソフトウェア開発キットの提供

Hoardでは、ゲーム内アイテムのトークン化を支援するツールとして、Hoard独自のソフトウェア開発キット「Hoard SDK」も提供しています。この開発キットを利用することで、ブロックチェーンにあまり詳しくなくても、あらゆるゲームにブロックチェーン技術を導入できるとしています。

Hoardではソフトウェア開発キットのほかにも、ゲームプレイヤーが所有するアイテムをほかのプレイヤーと交換するための「ゲーマーポータル」、ゲーム開発者が資金を調達するための「クラウドファンディングプラットフォーム」などを提供しています。

まとめ

これまでにNFTマーケットプレイスは数多く誕生してきましたが、ゲーム関連のあらゆるサービスを提供するHoardから新たなマーケットプレイスがリリースされたことで、ゲーム開発者やプレイヤーが収益化をはじめとする恩恵を受けられそうです。

今後もこちらでは、NFT関連の役立つ情報をお届けしていきます。NFTや暗号資産など、ブロックチェーン技術にご興味のある方は当社に是非ご連絡ください。

NFT解説カテゴリの最新記事

NFT GUIDEをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む