(当記事は2021年12月23日に作成されました。)
12月17日~12月23日の間でのNFT全体の売り上げ(ETH取引量)をランキングにしています。
今週の注目NFTと売り上げを伸ばしたNFTについてを記事にしていきます。
今週はそこまで大きな変動がない週でした。「BAYC」との共同開発したアディダス初のNFTの「Adidas originals NFT」をご紹介していきます。
- 1. 1位 Axie Infinity (アクシーインフィニティ)
- 2. 2位 adidas Originals
- 3. 3位 CloneX
- 4. 4位 CryptoPunks(クリプトパンクス)
- 5. 5位 Bored Ape Yacht Club
- 6. 6位 The Sandbox(サンドボックス)
- 7. 7位 Nanopass
- 8. 8位 Mutant Ape Yacht Club
- 9. 9位 NBA Top Shot
- 10. 10位 Art Blocks
- 11. 11位 My Pet Hooligan
- 12. 12位 CoolmansUniverse
- 13. 13位 Doodles
- 14. 14位 RTFKT CloneX Mintvial
- 15. 15位 Sorare (ソラーレ)
- 16. アディダス初の3社合同のNFT「In to the Metaverse(イントゥザメタバース)」を発表
1位 Axie Infinity (アクシーインフィニティ)
➡ 前回ランク 2位 (-25.88%)
アクシーというかわいらしいモンスターを戦わせて仮想通貨SLPやAXSを増やす世界で一番ユーザの多いNFTゲームです。
当サイトでもアクシーインフィニティの始め方や攻略についてなどお得な情報の記事を掲載していますので興味のある方は見てみてください。
始め方など詳しくはこちらから ↓
Axie Infinity (アクシーインフィニティ) の関連記事も多数掲載しています ↓
https://nft-guide.jp/tag/axie-infinity/
2位 adidas Originals
➡ 前回ランク なし
アディダスオリジナルが“ボード エイプ ヨット クラブ(Bored Ape Yacht Club)、ジーマネー (gmoney)、パンクス コミック(PUNKS Comic)の3社と共同開発したNFTコレクションを12月19日にリリース。
購入者はアディダスのロゴも入っている、オリジナルのNFTを所有でき、またメタバースNFTゲームの「The sand box」でもこのNFTを使用できる。
3万個販売されたが、現在このNFTは完売しており、売り上げは約2,300万ドル、日本円では約26億円を超えている。
3位 CloneX
➡ 前回ランク 1位 (-73.24%)
ナイキが買収したNFTのアート集団「RTFTK(アーティファクト)」が手掛けて、日本のアーティスト村上隆氏をコラボして作成されたNFTアートコレクション。
11/18に10000万個、後日追加され合計20000個のアバター型のNFTとなっています。当初の販売価格は0.05ETHでした。
ナイキの買収発表で大きな取引量を示しました。
4位 CryptoPunks(クリプトパンクス)
➡ 前回ランク 4位 ( – 33.77%)
2017年にMatt Hall氏とJohn Watkinson氏が設立した「Larva Labs」により発表されて以来、最古のNFTとして現在では一つあたり、平均して20万ドル以上の高値を付けています。
NFTに興味のある人は一度は見かけたこともあるかもしれません。24✕24ピクセルのデジタルキャラクター画像が
10,000個存在しており、それぞれがユニークなものとなっています。
各パーツの組み合わせからより希少価値が高いパンク(絵文字)が取引されています。
5位 Bored Ape Yacht Club
➡ 前回ランク 5位 ( – 19.58%)
退屈な猿(Bored Ape)」が登場する10,000個のNFTアートコレクション。約3億3000万円にて売却したこともあります。
各画像は、最大170通りの特徴の組み合わせから生成されたカートゥーンの猿のポートレート写真です。
多くの著名人や企業もアイコンにするなど世界中で注目されています。
6位 The Sandbox(サンドボックス)
➡ 前回ランク 6位 ( – 3.07%)
メタバース(仮想空間)を使ったNFTゲームです。
サービス内で、あらかじめ領土の決められた土地(LAND)を所有したり、ゲーム内で得られるSANDという仮想通貨を売買できます。
マイクラのようなものだと考えるとイメージしやすそうです。
日本のNFT取引所であるコインチェックNFTでも販売がされています。
Facebook社が「メタ」へ社名を変更し、メタバースへ注力することが発表され世界でメタバースへの関心が高まるなか、仮想空間のNFTゲームであるこのThe Sandboxも大きく売り上げを伸ばしました。
The sandboxについての詳しい解説の記事はこちらをご参照ください。↓
7位 Nanopass
➡ 前回ランク 外 ( + 287.62% )
nanoverthという仮想空間に早期アクセスするためのものです。所有していることで認定された初期のサポーターであることを意味します。フェーズ2+では、将来のプロジェクトと保証されたプレセールスロットに優先的にアクセスできます。
ブラックボックスとスするためのものです。所有していることで認定された初期のサポーターであることを意味します。フェーズ2+では、将来のプロジェクトと保証されたプレセールスロットに優先的にアクセスできます。
5,555発行され、0.08888 ETHで販売されました。
8位 Mutant Ape Yacht Club
➡ 前回ランク 7位 (+ 47.52%)
猿のアートNFT( Bored Ape Yacht Club )と同様ですが、デザインがとがっています。
ミュータントタイプいわれる「Bored Ape Yacht Club」の派生作品です。
9位 NBA Top Shot
➡ 前回ランク 15位未満 ( +10.06%)
2020年にβ版のサービスが開始されたNBA(National Basketball Association)プレイヤーたちの実際の名プレーの瞬間(ショット)をカードにしたNFTコレクショントレーディングカードゲームです。日本でも注目されており、コインチェックNFTなどで売買されています。
NBA公認のサービスであり、メールアドレスがあればだれでも気軽に始めることができます。
レアリティが高い者や、momentsと呼ばれる選手の映像を切り取ったものは高額な値段で取引されています。
10位 Art Blocks
➡ 前回ランク 8位 ( – 7.20%)
NFTアート作品を生成して、販売するためのサービスです。こちらで制作された「Ringers#879」というタイトルのNFTは約6億円で購入されたことで話題になりました。
アーティストがデジタル上の作品を価値にでき、ユーザはそれを購入できます。
11位 My Pet Hooligan
➡ 前回ランク 12位 (+ 9.93%)
PvP型のNFTゲームのプロジェクトです。ミントが12/14に開始されました。
2022年を目標に Play-to-Earnとしてリリース予定です。
ミント価格は0.08ETHとなっています。
12位 CoolmansUniverse
➡ 前回ランク 外
coolmanという宇宙商人のかわいい見た目のNFTです。今後展開していくcoolmanの支援できます。
10,000個のユニークなNFTです。
13位 Doodles
➡ 前回ランク 12位 (+ 2.25%)
ポップなタッチで描かれたNFTアートコレクションです。
10000個のコレクションは0.123ETHで販売されすべて完売しています。
14位 RTFKT CloneX Mintvial
➡ 前回ランク 3位 (- 85.22%)
「RTFTK」が村上隆と手がけたNFTアバターである「CloneX」のアバターと引き換えのできる NFTです。
所有することでランダムなアバター生成されるようです。
現在非常に高騰しており、約10ETH となっています。
15位 Sorare (ソラーレ)
公式HP https://sorare.com
➡ 前回ランク 14位 ( + 7.99%)
実際に存在するサッカー選手のカードを使用したサッカーゲームです。 現実のサッカーの試合の戦績がゲームのスコアに反映されます。 ゲーム内の好成績のプレイヤーは仮想通貨が与えられれます。
サッカーファンから注目されているNFTゲームです。日本でもコインチェックNFTでカードの販売がされています。
アディダス初の3社合同のNFT「In to the Metaverse(イントゥザメタバース)」を発表
今週は「 adidas Originals 」についてご紹介します。
アディダスオリジナルは“ボード エイプ ヨット クラブ(Bored Ape Yacht Club)、ジーマネー (gmoney)、パンクス コミック(PUNKS Comic)の3社と共同開発したNFTコレクションを12月19日にリリースしました。
また、同様にシューズメーカーの「ナイキ」もNFTアート集団でアートやスニーカーを制作しているスタートアップのRTFTK(アティファクトという)を買収したことを発表しています。
このように、メーカーのNFTには注目が集まります。adidas originals が生成された3万点のNFTのうち29620個が完売し、残りの380個はアディダスとそのパートナーが今後のイベントのために保持するようです。
0.2ETHで販売されたこのNFTはすぐさま完売となり、二次販売では非常に高値で取引されています。
アディダスは公式サイトにて、「これはほんの始まりに過ぎない」と述べているように今後もアディダス社はNFTでの商品を展開していくようです。
さわかぜ