(この記事は2022年11月01日に作成されました。)
2022年10月のNFTの売り上げをランキング形式でご紹介していきたいと思います。
2022年10月01日~10月31日の期間でNFT全体の売り上げ(ETH取引量)を
1~15位でランキング化して紹介します
また今月の大きく売り上げを伸ばした注目のNFTについて解説していきます。
今月は対戦カードゲーム型NFT「Gods Unchained」についてを詳しくご紹介していきます。
- 1. 1位 Bored Ape Yacht Club(退屈な類人猿)
- 2. 2位 Sorare (ソラーレ)
- 3. 3位 Gods Unchained(ゴッズアンチェインド)
- 4. 4位 CryptoPunks(クリプトパンクス)
- 5. 5位 Mutant Ape Yacht Club
- 6. 6位 Otherdeed
- 7. 7位 azuki
- 8. 8位 Art Blocks
- 9. 9位 CloneX
- 10. 10位 Renga Black Box
- 11. 11位 Reddit Collectible Avatars
- 12. 12位 NFL All Day
- 13. 13位 Ethereum Name Service
- 14. 14位 y00ts mint t00b
- 15. 15位 DeGod
- 16. 今月の特集はNFTカードゲーム「Gods Unchained」(ゴッズアンチェインド)とは?
- 17. 「Gods Unchained」(ゴッズアンチェインド)の稼ぎ方は?
- 18. 「Gods Unchained」(ゴッズアンチェインド)まとめ
1位 Bored Ape Yacht Club(退屈な類人猿)
➡ 前回ランク 1位 KEEP( – 6.78%)
「退屈な猿(Bored Ape)」が登場する10,000個のNFTアートコレクション。約3億3000万円にて売却したこともあります。
各画像は、最大170通りの特徴の組み合わせから生成されたカートゥーンの猿のポートレート写真です。
仮想通貨バブルで富を得た人々は退屈した猿のようになる。というコンセプトで作成されたアートです。多くの著名人や企業もアイコンにするなど世界中で注目されています。1
Bored Ape Yacht Club (BAYC)はについて詳しくはこちら ↓
2位 Sorare (ソラーレ)
公式HP https://sorare.com
➡ 前回ランク 3位 UP ( + 21.06%)
実際に存在するサッカー選手のカードを使用したサッカーゲームです。 現実のサッカーの試合の戦績がゲームのスコアに反映されます。 ゲーム内の好成績のプレイヤーは仮想通貨が与えられれます。
サッカーファンから注目されているNFTゲームです。日本でもコインチェックNFTでカードの販売がされています。
sorare(ソラーレ)について詳しくはこちらの記事をご参照ください ↓
3位 Gods Unchained(ゴッズアンチェインド)
➡ 前回ランク 10位 UP ( +66.22%)
Immutable社がてがける、対戦カードゲーム型のNFTです。Gods Unchained では、ゲーム内アイテムに対する完全な所有権が与えられます。レアなカードを集めてデッキを構築し、カードを他のプレイヤーに売買することが可能です。
4位 CryptoPunks(クリプトパンクス)
➡ 前回ランク 4位 KEEP ( -13.97%)
2017年にMatt Hall氏とJohn Watkinson氏が設立した「Larva Labs」により発表されて以来、最古のNFTとして現在では一つあたり、平均して20万ドル以上の高値を付けています。
NFTに興味のある人は一度は見かけたこともあるかもしれません。24✕24ピクセルのデジタルキャラクター画像が
10,000個存在しており、それぞれがユニークなものとなっています。
各パーツの組み合わせからより希少価値が高いパンク(絵文字)が取引されています。
5位 Mutant Ape Yacht Club
➡ 前回ランク 5位 KEEP ( – 13.74%)
ミュータントタイプいわれる「Bored Ape Yacht Club」の派生作品です。 Bored Ape Chemistry Club によっての⾃分のApeをミュータント化してできるNFTです。
NFTを使うことで元のNFTを残してデザインの違うミュータントエイプを作成できます。
ミュータント化したApeを売買することもできます。
6位 Otherdeed
➡ 前回ランク 7位 UP ( – 17.67%)
Otherdeedは「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」のYuga Labsが手掛けるメタバースプロジェクトです。
メタバース「Otherside」は、複数の人気NFTの世界をつなぐオープンワールドゲームで、20万区画の土地で構成される仮想世界であり、その土地はNFTとして購入、所有、取引されます。
7位 azuki
➡ 前回ランク 13位 UP( +62.97%)
Azuki NFTは独自のERC721規格であるERC721Aを利用しています。トランザクション手数料を大幅に削減することができました
10000体のアバターNFTであり、TheGardenというメタバースコミュニティへのアクセス権でもあります。azukiはミント後時間差で中身がわかるようになっています。
azukiプロジェクトの詳細についてはこちらをご覧ください。↓
8位 Art Blocks
➡ 前回ランク 14位 UP ( +69.85%)
NFTアート作品を生成して、販売するためのサービスです。こちらで制作された「Ringers#879」というタイトルのNFTは約6億円で購入されたことで話題になりました。
アーティストがデジタル上の作品を価値にでき、ユーザはそれを購入できます。
9位 CloneX
➡ 前回ランク 11位 DOWN ( +25.93%)
ナイキが買収したNFTのアート集団「RTFTK(アーティファクト)」が手掛けて、日本のアーティスト村上隆氏をコラボして作成されたNFTアートコレクション。
11/18に10000万個、後日追加され合計20000個のアバター型のNFTとなっています。当初の販売価格は0.05ETHでした。
ナイキの買収発表で大きな取引量を示しました。
CloneXの詳細についてはこちらをご覧ください。↓
10位 Renga Black Box
➡ 前回ランク 14位 ( -15.78%)
Renga はBlack Boxと呼ばれる黒い箱の中にキャラクター、コレクションのパーツ、新しい物語がランダムに入っています。手作りの芸術作品となっているようです。
RENGA のコレクションを使うことで自由で自分だけの世界を構築することができます。
11位 Reddit Collectible Avatars
➡ 前回ランク なし NEW
米大手掲示板のRedditが手掛けるコレクティブアバターです。このコレクティブアバターを所有することで、raddit上で使用することができるほか、交換や販売できる権利にもなります。
Polygon ブロックチェーン上の非代替トークン (NFT) によって強化されているため、それらを保存するにはVault(Reddit のデジタル ウォレット)が必要になります。
Redditについての詳しい記事はこちらをご参照ください ↓
12位 NFL All Day
➡ 前回ランク 8位 DOWN ( -54.57%)
NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)が手掛ける、NFTカードコレクションです。
『NFL ALL DAY』は、NFLのプレーハイライトをNFTコレクションとして購入、所有、取引できるNFTプラットフォームです。このNFTコレクションは、NFLから公式にライセンスが付与された限定版のビデオハイライトとなっています。
「NFL ALL DAY」についての詳しい記事はこちらをご参照ください ↓
13位 Ethereum Name Service
➡ 前回ランク 6位 DOWN ( – 63.94%)
Ethereum Name Service(通称ENS)は、WEB3.0の技術を使ったDNSです。
暗号資産ウォレットアドレスやハッシュ、メタデータなど、Web 3.0上の複雑な識別子を読みやすい名前(ドメイン)に変換し、Ethereumブロックチェーンに登録できるようになります。
それによって、複雑なウォレットアドレスではなく、ENSドメインを共有することができます。
「Ethereum Name Service」についての詳しい記事はこちらをご参照ください ↓
14位 y00ts mint t00b
➡ 前回ランクなし 9位 DOWN ( -58.94%)
y00ts mint t00b は、Solana ブロックチェーンでDeGodsを立ち上げたチームによって作成された 15,000 のミント パス NFT のコレクションです。
15位 DeGod
➡ 前回ランク NEW
DeGods とは、クリエーター、開発者、起業家、アスリート、アーティスト、実験者、イノベーターのデジタル アート コレクションおよびグローバル コミュニティです。
solanaというブロックチェーン上での取引量No1で、DeGodsから派生したコミュニティをDeGods Mafiaと呼びます。
今月の特集はNFTカードゲーム「Gods Unchained」(ゴッズアンチェインド)とは?
公式サイトはこちらから
Gods Unchainedはカード対戦型のブロックチェーンゲームである。ゲームは無料でプレイできる。他のプレイヤーとカードバトルを楽しめるほか獲得したレアカードを販売して稼ぐこともできる。
独自トークンの「GODS」がある。このトークンを使ってカードの購入や報酬の支払いに使用される。
またこのトークンはガバナンストークンにもなっています。
「Gods Unchained」(ゴッズアンチェインド)の稼ぎ方は?
マーケットプレイスで獲得したカードを販売、トレードする
マーケットプレイスは、「Gods Unchained公式マーケット」と「NFTマーケットプレイス(オープンマーケット)」の2種類が存在します。
公式マーケットプレイスでは手数料無料でカードを出品することができます。また、NFTとしても販売ができるためレアなカードはETHに変えることができます。
一部のレアカードは過去に6万2,000ドル(約7,000万円)で落札されたこともあります。
ランクマッチで好成績を収める
オンライン対戦を使って他のプレイヤーと対戦することで、ランクを上げることができます。
好成績を収める、週末には「Weekend Ranked Construct」というイベントが開催され、参加賞や上位ランカーへの賞品としてカードパックをもらうことができます。
eスポーツ大会で賞金をゲットする
Gods Unchainedはブロックチェーンゲーム初のeスポーツ化が決定しており、まだ詳細な日程は公開されていませんが、公式大会の開催が決定しています。
すでに賞金プールには57万ドル(約6,450万円)が確保されており、賞金総額である160万ドル(約1億8,000万円)が貯まると大会が開催される仕組みです。
「Gods Unchained」(ゴッズアンチェインド)まとめ
eスポーツカードゲームとしても人気なハースストーンなどがあり、カードゲームは根強いファンも多く、ブロックチェーンとも相性がよいため関心も高いです。
またNFTゲーム初のeスポーツ大会も予定されているため今後盛り上がることになりそうです。筆者も興味があるためプレイしてみる可能性があるため記事にする機会があるかもしれません。
さわかぜ