(当記事は2021年12月9日に作成されました。)
12月3日~12月9日の間でのNFT全体の売り上げ(ETH取引量)をランキングにしています。
今週の注目NFTと売り上げを伸ばしたNFTについてを記事にしていきます。
今週はトークンを守り、奪うことのできる戦略的なNFTゲームの「Wizards & Dragons Game」についてご紹介
- 1. 1位 Axie Infinity (アクシーインフィニティ)
- 2. 2位 CryptoPunks(クリプトパンクス)
- 3. 3位 Bored Ape Yacht Club
- 4. 4位 The Sandbox(サンドボックス)
- 5. 5位 ApeKidsClub
- 6. 6位 Wizards & Dragons Game
- 7. 7位 Crypto Bull Society
- 8. 8位 Mutant Ape Yacht Club
- 9. 9位 Desperate ApeWives
- 10. 10位 Art Blocks
- 11. 11位 Sorare (ソラーレ)
- 12. 12位 Wolf Game
- 13. 13位 Vox Collectibles
- 14. 14位 CyberKongz
- 15. 15位 NBA Top Shot
- 16. 2021年12月2週目の注目NFT「Wizards & Dragons Game」
1位 Axie Infinity (アクシーインフィニティ)
➡ 前回ランク 1位 (-11.54%)
アクシーを戦わせて、仮想通貨SLPやAXSを増やすゲームが堂々の1位です。
売り上げは2位の10倍と圧倒的な取引量となっています。
当サイトでもアクシーインフィニティの始め方や攻略についてなどお得な情報の記事を掲載していますので興味のある方は見てみてください。
始め方など詳しくはこちらから ↓
Axie Infinity (アクシーインフィニティ) の関連記事も多数掲載しています ↓
https://nft-guide.jp/tag/axie-infinity/
2位 CryptoPunks(クリプトパンクス)
➡ 前回ランク 4位 (+ 26.16%)
2017年にMatt Hall氏とJohn Watkinson氏が設立した「Larva Labs」により発表されて以来、最古のNFTとして現在では一つあたり、平均して20万ドル以上の高値を付けています。
NFTに興味のある人は一度は見かけたこともあるかもしれません。24✕24ピクセルのデジタルキャラクター画像が
10,000個存在しており、それぞれがユニークなものとなっています。
各パーツの組み合わせからより希少価値が高いパンク(絵文字)が取引されています。
3位 Bored Ape Yacht Club
➡ 前回ランク 3位 (+19.06%)
退屈な猿(Bored Ape)」が登場する10,000個のNFTアートコレクション。約3億3000万円にて売却したこともあります。
各画像は、最大170通りの特徴の組み合わせから生成されたカートゥーンの猿のポートレート写真です。
多くの著名人や企業もアイコンにするなど世界中で注目されています。
4位 The Sandbox(サンドボックス)
➡ 前回ランク 2位 ( – 51.86%)
メタバース(仮想空間)を使ったNFTゲームです。
サービス内で、あらかじめ領土の決められた土地(LAND)を所有したり、ゲーム内で得られるSANDという仮想通貨を売買できます。
マイクラのようなものだと考えるとイメージしやすそうです。
日本のNFT取引所であるコインチェックNFTでも販売がされています。
Facebook社が「メタ」へ社名を変更し、メタバースへ注力することが発表され世界でメタバースへの関心が高まるなか、仮想空間のNFTゲームであるこのThe Sandboxも大きく売り上げを伸ばしました。
The sandboxについての詳しい解説の記事はこちらをご参照ください。↓
5位 ApeKidsClub
➡ 前回ランク外 (+3,566.17%)
Bored Ape Yacht Clubから生まれた、赤ちゃんのようなかわいらしい猿のNFTアートコレクションです。
12月1日に販売された、9999体のNFTアートは9分で完売したようです。
今後もこの猿のBAYCシリーズは根強い人気となりそうです。
6位 Wizards & Dragons Game
➡ 前回ランク外 (+ 48.74%)
ドラゴンとウィザードのNFTを使ってタワーを攻めたり、守ったりしながら#GPという仮想通貨を稼ぐNFTゲームです。
このように、トークンをステーキングするのみでなく奪ったり守ったりするようなゲーム性は「WolfGame」というゲームがありそこから着想を得ているようです。
このようなトークンを戦略的に奪い合うようなNFTゲームが増えていきそうです。
今回はこちらの Wizards & Dragons Game を特集で紹介していきます!
7位 Crypto Bull Society
https://www.cryptobullsociety.com/
➡ 前回ランク 外 (+115.51%)
クオリティの高い、牛の3DアートNFTコレクションです。7777個の手書きのアートは完売しています。
イスラエルの有名3DアーティストのGalYosef氏がデザインする高品質でユニークなアート作品として注目されています。
8位 Mutant Ape Yacht Club
➡ 前回ランク 6位 (- 11.72%)
猿のアートNFT( Bored Ape Yacht Club )と同様ですが、デザインがとがっています。ミュータントタイプいわれる「Bored Ape Yacht Club」の派生作品です。
9位 Desperate ApeWives
➡ 前回ランク 11位 (+ 102.49%)
NFTアートです。アメリカの人気ドラマ“デスパレートな妻たち”にインスパイアされた10,000体のNFTコレクションです。
価格は0.08ETHで販売されました。
10位 Art Blocks
➡ 前回ランク 7位 ( +10.25%)
NFTアート作品を生成して、販売するためのサービスです。こちらで制作された「Ringers#879」というタイトルのNFTは約6億円で購入されたことで話題になりました。
アーティストがデジタル上の作品を価値にでき、ユーザはそれを購入できます。
11位 Sorare (ソラーレ)
公式HP https://sorare.com
➡ 前回ランク 10位 ( – 3.25%)
実際に存在するサッカー選手のカードを使用したサッカーゲームです。 現実のサッカーの試合の戦績がゲームのスコアに反映されます。 ゲーム内の好成績のプレイヤーは仮想通貨が与えられれます。
サッカーファンから注目されているNFTゲームです。日本でもコインチェックNFTでカードの販売がされています。
12位 Wolf Game
➡ 前回ランク 外 ( – 72.27%)
公式ツイッター→ https://twitter.com/wolfdotgame/status/1462641225274642439
2021/11/20にリリースされたNFTを使ったゲーム。リリースしたことでETHが大きく流通しました。
プレイヤーは農場で羊を育てながらWOOLという仮想通貨を得ることができます。
しかし、狼のNFTは羊を襲うことができます。狼NFTで敵プレイヤーのWOOLを奪ったり、取引したりしながら羊と狼を使った新しいタイプのNFTゲームです。
13位 Vox Collectibles
➡ 前回ランク 8位 ( – 38.03%)
VOXといわれるかわいらしい見た目のNFTコレクションです。
0.0888 ETHで8888のユニークなVOXが販売され、現在は完売しています。 ERC-721トークンを使用しています
VOXcoinといわれる仮想通貨を得ることができるようです。
14位 CyberKongz
➡ 前回ランク 16位以下 (+176.83%)
2021年3月初にアーティストのmyooによって作成された1000のユニークなゴリラのNFTです。価格は0.01 ETHから販売されました。
ソーシャルメディアを介して広がり、人気になり今では100ETHを超えるなどの高値となっています。
15位 NBA Top Shot
➡ 前回ランク 13位 (- 0.83%)
2020年にβ版のサービスが開始されたNBA(National Basketball Association)プレイヤーたちの名プレーをテーマにしたカードをコレクションするトレーディングカードゲームです。
日本でも注目されています。
NBA公認のサービスであり、メールアドレスがあればだれでも気軽に始めることができます。
レアリティが高い者や、momentsと呼ばれる選手の映像を切り取ったものは高額な値段で取引されています。
2021年12月2週目の注目NFT「Wizards & Dragons Game」
今週は6位に急上昇した、 「Wizards & Dragons Game」 についてご紹介していきます。
この 「Wizards & Dragons Game」 は仮想通貨である#GPをステーキングした状態で、ドラゴンを使って攻めて、ウィザードを使って守る。といったゲーム性になっています。
Wizards (ウィザード)
タワーに配置して、#GPを守る役目を果たします。
Dragon(ドラゴン)
相手のタワーに攻め込み、トークンやNFTを奪えます。
その代わりに報酬の20%を手数料として支払う必要があります。
GP
新たなGPをミント(作成)したり、奪ったりすることで増やし手行けるようです。
ウルフゲームと似ている?
このゲームシステムはwoolといわれるトークンを、オオカミを使って奪う「Wolfgame」を似ています。
公式Twitterでもこのゲームの課題を踏まえて作成したと発信しています。
ウィザードを使って、トークンを手堅く守っていくか、ドラゴンを使って大量のトークンを奪おうとするかはプレイヤーにゆだねられます。
これまではトークンをプールやステーキングすることで福利益や別のトークンを貰えるといった、DEXが主流でしたが、今後はトークンを活用してプレイするNFTゲームは増えていきそうですね。
さわかぜ