(この記事は2022年09月01日に作成されました。)
2022年08月のNFTの売り上げをランキング形式でご紹介していきたいと思います。
2022年08月01日~08月31日の期間でNFT全体の売り上げ(ETH取引量)を
1~15位でランキング化して紹介します
また今月の大きく売り上げを伸ばした注目のNFTについて解説していきます。
今月は「Uniswap V3 NFTV1 Polygon」についてを詳しくご紹介していきます。
- 1. 1位 Uniswap V3 NFTV1 Polygon
- 2. 2位 Bored Ape Yacht Club(退屈な類人猿)
- 3. 3位 Sorare (ソラーレ)
- 4. 4位 Mutant Ape Yacht Club
- 5. 5位 ImmutaSwap.io
- 6. 6位 Otherdeed
- 7. 7位 CryptoPunks(クリプトパンクス)
- 8. 8位 Moonbirds
- 9. 9位 CloneX
- 10. 10位 RareApepeYachtClub
- 11. 11位 DigiDaigaku
- 12. 11位 8liens
- 13. 13位 Art Blocks
- 14. 14位 Pudgy Penguins
- 15. 15位 azuki
- 16. 今月の特集「Uniswap V3 NFTV1 Polygon」とは?
- 17. UniswapV3の使い方
- 18. 「Uniswap V3 NFTV1 Polygon」まとめ
1位 Uniswap V3 NFTV1 Polygon
➡ 前回ランク なし NEW( – 34.55%)
「Uniswap」(ユニスワップ)は、イーサリアム上でEther(ETH)やERC20トークンを交換するためのDEX(Decentralized Exchange)プロトコルです。
今回のバージョン3のアップデートによって、Uniswap上では正式にPolygon(MATIC)に対応したことで、uniswap上の対応トークンの売り上げが大幅に上がりました。
2位 Bored Ape Yacht Club(退屈な類人猿)
➡ 前回ランク 1位 DOWN( + 8.97%)
「退屈な猿(Bored Ape)」が登場する10,000個のNFTアートコレクション。約3億3000万円にて売却したこともあります。
各画像は、最大170通りの特徴の組み合わせから生成されたカートゥーンの猿のポートレート写真です。
仮想通貨バブルで富を得た人々は退屈した猿のようになる。というコンセプトで作成されたアートです。多くの著名人や企業もアイコンにするなど世界中で注目されています。
Bored Ape Yacht Club (BAYC)はについて詳しくはこちら ↓
3位 Sorare (ソラーレ)
公式HP https://sorare.com
➡ 前回ランク 3位 KEEP ( + 1.3%)
実際に存在するサッカー選手のカードを使用したサッカーゲームです。 現実のサッカーの試合の戦績がゲームのスコアに反映されます。 ゲーム内の好成績のプレイヤーは仮想通貨が与えられれます。
サッカーファンから注目されているNFTゲームです。日本でもコインチェックNFTでカードの販売がされています。
sorare(ソラーレ)について詳しくはこちらの記事をご参照ください ↓
4位 Mutant Ape Yacht Club
➡ 前回ランク 4位 DOWN ( – 32.08%)
ミュータントタイプいわれる「Bored Ape Yacht Club」の派生作品です。 Bored Ape Chemistry Club によっての⾃分のApeをミュータント化してできるNFTです。
NFTを使うことで元のNFTを残してデザインの違うミュータントエイプを作成できます。
ミュータント化したApeを売買することもできます。
5位 ImmutaSwap.io
➡ 前回ランク なし NEW ( +13912 %)
ImmutaSwapは仮想通貨Immutable XをETHなどのその他の仮想通貨をスワップ(両替)するためのプラットフォームです。
Immutable X(IMX)は、ガス代0やインスタント取引などを備えている、イーサリアムのレイヤー2プロトコルとして注目されています。
6位 Otherdeed
➡ 前回ランク 4位 DOWN ( -24.71%)
Otherdeedは「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」のYuga Labsが手掛けるメタバースプロジェクトです。
メタバース「Otherside」は、複数の人気NFTの世界をつなぐオープンワールドゲームで、20万区画の土地で構成される仮想世界であり、その土地はNFTとして購入、所有、取引されます。
7位 CryptoPunks(クリプトパンクス)
➡ 前回ランク 2位 DOWN ( -59.07%)
2017年にMatt Hall氏とJohn Watkinson氏が設立した「Larva Labs」により発表されて以来、最古のNFTとして現在では一つあたり、平均して20万ドル以上の高値を付けています。
NFTに興味のある人は一度は見かけたこともあるかもしれません。24✕24ピクセルのデジタルキャラクター画像が
10,000個存在しており、それぞれがユニークなものとなっています。
各パーツの組み合わせからより希少価値が高いパンク(絵文字)が取引されています。
8位 Moonbirds
➡ 前回ランク 7位 DOWN ( +24.56%)
Moonbirdsは10000枚の画像からなるNFTコレクションです。
NFTマーケットプレイス「OpenSea」のデータをみると、Azuki(5万イーサリアム)とBored Ape Yacht Club(3万5000イーサリアム)を抑えて、売上高トップとなっている。
9位 CloneX
➡ 前回ランク 10位 UP ( – 42.70%)
ナイキが買収したNFTのアート集団「RTFTK(アーティファクト)」が手掛けて、日本のアーティスト村上隆氏をコラボして作成されたNFTアートコレクション。
11/18に10000万個、後日追加され合計20000個のアバター型のNFTとなっています。当初の販売価格は0.05ETHでした。
ナイキの買収発表で大きな取引量を示しました。
CloneXの詳細についてはこちらをご覧ください。↓
10位 RareApepeYachtClub
➡ 前回ランクなし NEW ( +538%)
Rare ApepeYachtClubは、Web3 と NFT ユニバースの 2 つの重要な系統、Rare PepeとBored Ape Yacht Clubを由来としたNFTプロジェクトです。
2022 年 3 月 5 日に 0.05 ETH の有料ミントを通じて世界にリリースされました。
11位 DigiDaigaku
https://www.memeland.com/potatoz
➡ 前回ランクなし NEW
DigiDaigakuはコンピューターゲーム会社Limit Breakが手掛けるフリーミントNFTプロジェクトです。Limit Break社はFF15などを手掛けたガブリエル・レイドン氏がCEOを務めています。アニメ風女性キャラクターのNFTが合計2022体発行されています。
11位 8liens
➡ 前回ランク NEW
ドット絵もモチーフにしたエイリアンタイプのNFTコレクションです。10001体のNFTが販売されました。
8種類のパーツと6の亜種が存在します。
13位 Art Blocks
➡ 前回ランク 6位 DOWN ( – 55.40%)
NFTアート作品を生成して、販売するためのサービスです。こちらで制作された「Ringers#879」というタイトルのNFTは約6億円で購入されたことで話題になりました。
アーティストがデジタル上の作品を価値にでき、ユーザはそれを購入できます。
14位 Pudgy Penguins
https://www.pudgypenguins.com/
➡ 前回ランク NEW ( + 300%)
かわいらしいペンギンのNFTコレクションです。
8888種類のペンギンが販売され、左向きの珍しいペンギンが約5000万円で売買されました。
15位 azuki
➡ 前回ランク 圏外 UP( +25.52%)
Azuki NFTは独自のERC721規格であるERC721Aを利用しています。トランザクション手数料を大幅に削減することができました
10000体のアバターNFTであり、TheGardenというメタバースコミュニティへのアクセス権でもあります。azukiはミント後時間差で中身がわかるようになっています。
azukiプロジェクトの詳細についてはこちらをご覧ください。↓
今月の特集「Uniswap V3 NFTV1 Polygon」とは?
「Uniswap」(ユニスワップ)は、イーサリアム上でEther(ETH)やERC20トークンを交換するためのDEX(Decentralized Exchange)プロトコルです。
2021年12月23日、Uniswap(ユニスワップ)が、Polygon(MATIC)上で、新たなプロトコルをローンチしたと発表しました。
今回のバージョン3のアップデートによって、Uniswap上では正式にPolygon(MATIC)に対応したことで、uniswap上の対応トークンの売り上げが大幅に上がりました。
UniswapV3の使い方
uniswapで利用できる機能について簡単にご紹介していきます。
サイトはこちらから↓
トークンのスワップ
対応しているトークンを交換することができます。方法は以下の流れになっています。
1.Uniswapにアクセス
2.ウォレットをコネクト(連携)
3.交換するトークンを選択する
4.取引ボリュームを入力する
5.トランザクションを実行する
流動性提供
流動性を提供することで手数料収入を増やすことができます。方法は以下の流れになっています。
1.Uniswapサイト上の「pool」にアクセス
2.トークンペア:流動性提供するペアを指定
3.手数料:ボラティリティに応じて0.05%, 0.3%, 1%のいずれかを選択
4.レンジ指定:狭いほど手数料は増えるが、レンジを外れるリスクも高まる
5.枚数:流動性提供する枚数は、レンジによって変動
流動性収入は「Collect fees」にアクセスし、トランザクションを通せば手数料収入を得ることができます。
「Uniswap V3 NFTV1 Polygon」まとめ
・Uniswap上では正式にPolygon(MATIC)に対応
・機能面で大きな変化はない
・流動性提供による手数料収益が得やすくなった
以上、今月はuniswapについての特集でした。ETHはガス代の手数料の高さが一つの障壁となっているので、今後は手数料が格安なpolygonやImmutable Xが台頭してくるかもしれませんね。